リサーチ時間が収入の差?月収100万円Webライター 10の爆速リサーチ術!

 

悩める人

とりあえずWebライターのポートフォリオのためにブログ作って結構記事書いたけど、なかなかアクセス増えないな~。

ついでにASPも設置したけど、アクセス数が無いなら意味無いよ…

それ、ちゃんとリサーチしてる?

やみくもに記事書いてもアクセスされないよ!

ケイ

悩める人

えっ?リサーチって?ただ書くだけじゃダメなの?どうやってリサーチすればいいの?

全くわからないから教えて!

 

「もっと稼げるWebライターになりたい!」「けどどうしたらいいかわからない」

Webライターを始めてみたものの、想像したように稼げず悩んではいませんか?

僕も今ではWebライターとして月100万円稼いでいますが、実はかつては同じように悩んでいました。

悩んでいた頃の僕は、良い記事を書くために一番重要なことをやっていなかったんです。

 

結論から言うと、Webライターに最も重要なのはリサーチ力です。

全くリサーチをせずにダラダラ記事を書いてみたり、ササっとリサーチを済ませて書いていては、良い記事も書けないし絶対にアクセス数は伸びません。

アクセス数を稼げる記事を書けないと、Webライターとして良い仕事を取ることも出来ません。

この記事では、Webライターとして月100万稼げるようになった僕の経験をもとに以下のことを徹底解説します!

  • Webライターにリサーチ力が重要である6つの理由
  • リサーチでチェックすべき7項目
  • 月収100万Webライターのリサーチ術 3ステップ
  • リサーチした内容を実際に記事に落とし込む方法

この記事を読めば、Webライターに必須のリサーチ力が身に付くだけでなく稼ぐ力も身に付きます。

読まなければ、いつまでも稼げるWebライターになることは難しいかもしれません。

 

Contents

記事の執筆はリサーチが80%!Webライターにリサーチ力が重要である6つの理由

「Webライターに何故リサーチ力が必要なの?」

それには6つの理由があります。

それぞれ詳しく解説していきます!

理由1:「みんなが知りたい情報」を正確に知って記事の方向性を決めるため

大前提として、Webライターは「読まれる記事=みんなが知りたい情報」を書けてこそ仕事を受注出来るようになり、稼げるようになっていきます。

 

悩める人

そんなことはわかってるんだけど…
わかってるようでも、実際には自分が書きたいように書いてしまったりしてるんだよ!

ここで大事なのは、自分の中にある知識や仮説だけで書いたらダメ、ということなんだ。

ケイ

 

「これを書きたい!」「これは有益な情報なはず!これを教えればみんな喜びそう!」

このようにアイディアが湧くのは素晴らしいですが、”それが本当にみんなが知りたい情報なのか”は記事を書く前に絶対にリサーチする必要があります。

何故かというと、リサーチをすることによって以下のことが分かるからです。

  • リサーチしてみると「意外と知りたいと思っている人いないのかも」「案外検索されていないんだな」ということが分かる
  • 同じ記事のテーマでも「本当によく検索されているのはどんなことか」「具体的にどんなことを書いている記事が多いか」ということがわかる

これらのことを事前にチェックしておくと、記事を書き始める前に内容の正しい方向性を決めることが出来ます。

 

逆に言うと、リサーチをしないことで「そんなに知りたいと思っている人が居ない=アクセスされる可能性も低い」ことを記事にしてしまうことになるんだ。

最初のリサーチを怠るだけで、アクセス数や全然記事の質が変わってしまうんだよ。

ケイ

悩める人

そうなんだ…!

リサーチの大切さってそんなに考えたこと無かったけど、リサーチするかしないかで全然違うんだね!

 

理由2:「アクセスされない記事」を書かないため

自分が書きたい情報と読者が求めている情報が一致していても、アクセスされない記事を書いてしまっては意味がありません。

 

悩める人

えっ?みんなが知りたい情報をリサーチできればアクセス数も期待できるんでしょ?
確かにその通りだね。でもその情報を「アクセスされやすい形」で記事にすることが大事なんだ。

どういうことかというと、例えば自分が何かを検索したときに何を見てその記事やサイトをクリックするかな?

ケイ

悩める人

う~ん、検索結果の中からタイトルで選んでるかな。

自分が知りたいことが書いてそうだったら見ちゃうし、結構反射的にクリックしてるかも!

そう、まさにそこがポイントなんだ。どういうことか解説するね!

ケイ

 

自分が何かを調べるときを考えてみると、大体はタイトルに反応して記事を選んでいますよね。

まさにこの『記事のタイトル』こそが、「アクセスされない記事」と「アクセスされる記事」の差となるポイントなのです。

そしてその差が何で決まるかというと、

  1. タイトルに「よく検索されているキーワード」が盛り込まれているか
  2. 他サイトの記事より訴求力があるタイトルになっているか

この2点で決まります。

上記2つのポイントは、競合サイトを事前にリサーチすることで読者がクリックしているタイトルの傾向を把握することが出来ます。

 

たとえ同じジャンルで同じトピックについて書かれている記事でも、このようなリサーチをするかしないかで大きくアクセス数が変わってっちゃうんだ。

記事のタイトルはWebライターが特に力を入れるべきポイントだから、確実におさえておこう!

ケイ

 

理由3:記事の情報の正確性を上げるため

サイトに書いている情報は正確なものでなければなりません。

これは当たり前のようですが、意外と見落としがちです。

自分が知っている知識だけでは誤りがある可能性もあるし、知らない間に情報がアップデートされているかもしれません。

主観が多いなど、正しい情報を発信できていない記事では、読者も「あまり信憑性が無いし役に立たない記事(サイト)だな…」と思ってしまうでしょう。

たとえ一度アクセスされたとしても、すぐにサイトを離れてしまったり、その後も継続してサイトを見てくれることはなくなってしまいます。

ネット上にはたくさん情報源があるため、あなたの書いた記事が有益でなければ、読者としては途中でさっさとその記事からブラウザバックしても全く問題ないのです。

このようなことを無くすためにも、改めて自分が書くトピックについて最新の情報をリサーチして、正しい情報を発信することが大切です。

 

理由4:内容の網羅性を高めるため

自分が書く記事を質の高い記事にするには、ユーザーがその記事で満足できるかどうかを考えることが大事です。

ユーザーの満足度を上げるには「その記事だけで読者の悩みが全て解決できる」ように、必要な情報を網羅できることがベスト。

記事の内容の網羅性を高めるには、そのトピックについてこのようなことを考える必要があります。

  1. 多くの人が検索している=知りたいと思っていることを特定する
  2. そのトピックで必ず必要な情報や知識はもれなく書く
  3. 1、2以外にも役に立つ情報を探す・考える

この3つを考えるために、事前のリサーチで自分が書くトピックについて調べることが大事です。

 

理由5:記事を書く時間を短くするため

悩める人

頭の中では纏まってるんだけど、いざ書き始めると説明の順番に悩んだり、結構書き直ししちゃって時間がかかるんだよね…

 

このような経験があなたにもあるのではないでしょうか。

そもそもこれは、記事を書く前に記事の全体像を纏めることが出来ていないことが原因です。

この問題を解消するには、下記の3つのポイントを事前にチェックしておく必要があります。

  1. 何のトピックについてどういう角度から書くか?
  2. そのトピックで一番伝えるべき結論はなにか?
  3. その結論に向けてどういう道筋で記事を構成するか?

これらのことを事前に洗い出して、記事の大まかな流れを先に作っておくことでスムーズに書き進めることが出来るようになります。

この3つのポイントを纏めるためにも必要なのが事前のリサーチです!

実際にリサーチで記事構成を考えるときに見るべきポイントはコチラ。

  1. そのトピックについてどういう角度から書くか?
    ⇒あるトピックでよく検索されているキーワードを知り、「そのキーワードを使ってどういうタイトルや視点で記事を書くとクリックされやすいか」を考える
  2. そのトピックで一番伝えるべき結論はなにか?
    ⇒リサーチを通してそのトピックの読者の悩み・解決したいことを知り、「答えとしてどんな結論を提示するか?」を決める
  3. その結論に向けてどういう道筋で記事を構成するか?
    ⇒ 結論に信憑性を持たせるために、何をどういう流れで説明していくと読者が納得しやすいか?興味を持って記事を読んでくれるか?」を考える

 

事前にここまでリサーチして記事の流れを組み立てておけば、実際に本文を書く時も迷わずに書けそう!
書きながら纏めていくよりも圧倒的に効率が良いし簡単に書き終えられるよ!

Webライターは納期を守ることも凄く大事だし、早く書きあげられればその分多くの案件を受注できるよね。

時間短縮のためにもリサーチはかなり重要なんだ。

ケイ

 

理由6:無駄な労力を無くすため

記事にかける労力を少なくするためにもリサーチが重要になります。

逆に言うと、リサーチをしないということで『無駄な労力』『間違った努力』によって多くの時間を失うことになります。

副業で稼ぎたいと思う場合、Webライターの仕事に多くの時間を割くことは難しいですよね。

その中で、いかに効率よく・質の良い記事を書くことが出来るか、はかなり重要。

1記事に費やす時間が少なくなれば、同じ限られた時間でもより多くの記事を受注出来ます。

さらに、短い時間で質の高い記事を書けるようになれば単価は上がっていき、さらに効率よく稼ぐことが出来るようになることはわかりますよね。

リサーチって稼ぐためにもすごく大切なんだね!

僕も副業でやってるから、これからはリサーチをしっかりしてササっと記事を書けるようになりたい!

 

リサーチはポイントさえ押さえれば時間短縮できる

リサーチというとかなり多くのことを調べなければならないように思うかもしれません。

ですが実は、リサーチには「これをチェック出来れば間違いない」というポイントがあるのです。

このポイントさえきちんと押さえていれば、リサーチを効率よく時間短縮することが可能。

もちろん身に着くまでは悩むこともありますが、「先に重要なチェックポイントを知っている」だけで、初心者でもチェックが簡単になります。

あとはチェックポイントに沿ってリサーチする回数を重ねていくだけです。

「ただでさえそんなに時間をかけられないのに、リサーチなんて面倒だよ…」と思うかもしれないけど、実は全く逆なんだ!

早速、次の項目から僕のリサーチ方法を徹底解説していくよ!

ケイ

 

【全部重要】何をリサーチする?7つのチェックポイント

ここからは、実際のリサーチでチェックすべきポイント7つを解説します!

7つのチェックポイントはこちら。

なぜこの7つをチェックする必要なのか理由を解説していきます!

7つのチェックポイントをどのように調べるかは次の項目で解説するよ!

まずは先に要チェックの理由を見ていこう!

ケイ

 

>>先にチェック方法を知りたい方はコチラ<<

 

POINT1:書きたいキーワードの検索ボリューム

まず最初にチェックするべきなのが、書きたいキーワードの検索ボリュームです。

 

悩める人

検索ボリュームってなに?
あるキーワードの検索回数、つまり『どれだけ検索されているか』のことを検索ボリュームと言うよ!

ケイ

 

既に解説したように、書きたいキーワードがどれだけ検索されていて、どれだけ需要があるかを事前に調べることは、記事を書く上で超重要。

記事を書く前に、書こうと思っているキーワードの検索ボリュームは必ず調べるようにしましょう。

 

POINT2:検索上位記事のタイトル・見出し

検索結果から記事にアクセスしてもらうために、タイトルが重要なことはお伝えしましたね。

リサーチの際には、検索結果上位の『タイトル』と『見出し』の2つを必ずチェックする必要があります。

なぜかというと、このような理由があるからです。

  • 記事タイトル:”検索結果でクリックされやすい記事か”に影響するから
  • 見出し:読者が記事にアクセスしたあと、”実際に記事を読むかを判断する部分”だから

 

見出しは記事の目次でもあります。

良いタイトルで記事にアクセスして貰えても、見出しを見て「何書いてるのかよくわからないな」「そんなに欲しい情報は書いていなそうだな」と読者に思われてしまうと、肝心の記事を読まずに戻ってしまう可能性大。

読者に記事まで読んで貰うためにも、見出しも必ずチェックすることが大事なんですね!

そして、『クリックされやすいタイトル』と『実際に読んで貰えるような見出し』がどのようなものかをチェックするのに最適なのが、検索上位にいる記事のタイトルと見出しのリサーチなのです。

 

補足:【重要】キーワード選定だけで終わらせない

重要なのは、検索ボリュームを調べてキーワード選定をする、だけで終わらせないことです。

何故かというと、検索ボリュームからキーワード選定をするだけでは、必ずしもクリックされる記事や検索上位に掲載される記事を書けるわけでは無いからです。

<記事が読まれるまでのプロセス>

1. 検索ボリュームからキーワードを選定する

2. 選定したキーワードで検索結果に表示される

3. 読者が検索結果から自分が知りたいことにマッチしたタイトルを選んでクリックする

4. 記事の見出しから本当に有益な記事だと思えば読んで貰える

ネット上の膨大な情報の中からあなたの書いた記事を読んで貰うためには、そのキーワードの検索結果の中であなたの記事を選んでクリックして貰い、そこから記事の内容に興味を持って貰う、という必要があります。

実際に興味を持って貰ったら、ようやく記事を読んで貰えるんですね。

 

ここまで出来ないと読んで貰える記事は書けないんだ。

だからキーワードを選ぶだけじゃなくて、タイトルと見出しもきちんとリサーチした上で決めることが超重要だよ!

ケイ

 

 

【大事】同じキーワードでも「自分が書こうしている内容」と「実際に多く読まれている記事の内容」が全く異なる事がある

 

キーワード選定だけで終わらせてはいけない理由はもう一つあります。

それは、同じキーワードであっても「自分が書こうとしている内容」と「実際に多く読まれている記事の内容」が全く異なる場合がある、ということです。

 

例えば、【ダイエット  食事  甘いもの】というキーワードで記事を書くとしましょう。

甘いものを食べたいときの乗り越え方とか気を紛らわす方法を書こう!

しかし実際にキーワードをリサーチしてみると、検索結果の上位が以下のような内容ばかりだったらどうでしょうか?

  • ダイエット中でも食べられるおやつ
  • ダイエット中でも甘いものを食べてもOK
  • ダイエット中にオススメのスイーツ

読者は甘いものを我慢する方法より、「ダイエット中でも甘いものを食べていいの?」「食べていい甘いものはないのかな?」ということを知りたい!と思っているんですね。

もちろん甘いものを我慢する方法を書いても構いません。

その場合は工夫が必要で、「甘いものを我慢する方法」と「もし食べたいときのおやつ」について書く、など、読者が求めている情報も一緒に書き、見出しに盛り込むことが大事。

その上で、記事のタイトルも「甘いものを食べたい人」に向けたタイトルにすると、クリックして貰いやすくなります。

リサーチをするだけでアクセスされやすい記事にすることが可能になるんだ!

稼げるようになるにはアクセス数はかなり重要だから、リサーチは必須だよ!

ケイ

 

POINT3:検索上位それぞれのサイトがどれだけ詳しく書いているか

タイトルと見出しのチェックが終わったら、実際に記事本文をチェックしていきます。

記事本文でチェックするのは、「どれくらいそのトピックについて詳しく説明されているか」ということです。

より詳しく説明されているほど、その情報を知りたいと思っている読者にとっては有益な記事です。

検索上位がどこまで詳しく説明しているかをチェックして、それらの記事よりも詳しく丁寧な説明をすることで、他の記事と差をつけることが出来ます。

 

POINT4:上位のどの記事にも共通して書かれていることを探す

検索上位のどの記事でも書かれていることは、そのトピックの中でその情報を「知りたい」と思っている人が多い事柄です。

上位にいる記事に共通して書かれている情報=みんなが求めているからクリックされているので検索上位にいる、ということですね。

どの記事にも書かれている情報は自分の記事にも必ず書くべきなので、きちんとチェックしておきましょう。

 

POINT5:どの記事でも”書かれていないけど重要なこと”を探す

みんなが書いていることだけを書いていては、他の記事と同じになってしまいます。

同じことだけを書いていても、検索上位の記事に勝つことは出来ません。

重要なのは、検索上位の”どの記事にも書かれていないけど重要なこと”を考えて、自分の記事に加えることです。

一つでも新しい情報を加えることで記事に独自性が生まれ、他の記事との差別化が出来ます。

読者がアクセスしてくれた場合にも、「あれ、これは他の記事には書いてなかったことだな」と思って貰え、記事本文を読んでくれる可能性が高くなります。

 

POINT6:もっとわかりやすく説明できそうな箇所が無いか探す

他のサイトより詳しく説明すると差別化できる、とポイント3でお話ししましたね。

これに加えて、他のサイトよりもわかりやすい説明が出来ないかを考えることも差別化に繋がります。

どの記事も専門的な言い回しが多いな、と感じたら、もっと初心者でもわかりやすいような言葉やたとえを交えて説明したり、画像を挟んで読みやすく出来る箇所を探すなど、他のサイトと雰囲気を変えてみることも一つの手です。

逆に、初心者向けに易しく簡単な説明が多いなと思ったら、自分なりのわかりやすい文章で詳しい専門知識の解説も加えてみる、といったアレンジの仕方も良いでしょう。

同じ情報でも、どんな伝え方をするかで印象が変わります。

初心者に寄り添う記事なのか、より詳しい知識や情報を求めている人に向けた記事なのか。

これを考えて独自のカラーを出せるところが無いかをリサーチ出来ると、よりよい記事が書けるようになります!

 

POINT7:クライアントのサイトの傾向を掴む

記事を書くときは、発注者であるクライアントのサイトの傾向を掴むことが大切。

サイトの傾向に合うように、クライアントのサイトは入念にリサーチするようにしましょう。

例えば、専門的なことを堅い口調で書いているサイトなのに、砕けた感じの文章にしてしまってはクライアントのサイトとはそぐわない記事になってしまいますよね。

ですます調なのか、もっとフランクで語り掛けるような文章なのか、こういったニュアンスをきちんと掴んでから記事を書くことが大事です。

僕も実際に記事を発注していて、全く自分のサイトのカラーじゃない文章で提出されたライターさんがいることもあるんですよね。

そういう時は「もうちょっとサイトの傾向に合わせてよ~」と思いますし、「僕のサイトの記事ちゃんとチェックしてないんだな…」と感じてしまいます。

 

悩める人

言われてみれば確かに…書くことばっかりで、きちんとクライアントのサイトの傾向とか特徴をチェックしてなかったかも…
ちゃんとクライアントのサイトの傾向を理解してから書けるとクライアントからの信頼度も上がるよ!

僕も発注する側として、きちんと僕のサイトを調べてくれてるな~と感じるとまた頼みたいって思えるから、ここはすごく重要なポイントだね。

ケイ

 

【3ステップで解説】月収100万Webライターの爆速リサーチ術 

リサーチでチェックすべきポイントを理解したところで、いよいよ実際のリサーチ方法を解説していきます!

リサーチの大まかな流れは以下の3ステップです。

早速解説します!

 

STEP1:検索ボリュームの確認|よく検索されているキーワードを調べる

まずは書きたいトピックについて、どのようなキーワードが良く調べられているかを調べます。

検索ボリュームを調べるときに使うのがラッコキーワードです。

MEMO
ラッコキーワードとは?

  • Google・YouTube・Amazon・Bingなどのサイトのサジェストキーワードを簡単に調べることが出来るツール
  • 無料で使うことができる
  • ※サジェストキーワード:あるキーワードを検索窓に入れたときに候補に出てくるキーワードのこと

 

大体は検索頻度の高いものがサジェストキーワードとしてあげられる=よく調べられているキーワードが出てくるよ。

だから、ラッコキーワードでサジェストキーワードを調べれば読者の需要が高いテーマが分かるんだ!

ケイ

 

例:『ダイエット』をテーマにした場合

ダイエットについての記事を書くことになった場合を例に、一緒に検索ボリュームを調べていきましょう。

今回は「ダイエット」という大きなテーマのみがあり、自分でキーワード選定から行う場合を考えてリサーチしていきます。

 

STEP.1
キーワードのサジェストを検索
ラッコキーワードにアクセスし、「ダイエット」で検索する

STEP.2
検索結果の見方
検索すると、結果の左側に「ダイエット」のサジェストキーワード一覧が出てきます。

下図の検索結果だと、

  • 「ダイエット+食事」
  • 「ダイエット+メニュー」
  • 「ダイエット+サプリ」

などの組み合わせがよく検索されていることが分かりますね。

ダイエットのサジェスト一覧の下には、さらに下図②のように

「ダイエットと一緒によく調べられているキーワード」のサジェストキーワードが出てきます。

 

①が「ダイエット」と一緒に検索されているキーワード(ダイエットのサジェスト)。

②が、①の1番目にある「ダイエット 食事」と一緒によく検索されているキーワード(ダイエットのサジェストのサジェスト)です。

この②の欄を見てみると、

『ダイエット + 食事メニュー』

『ダイエット + 食事 + 豆腐』

『ダイエット + 食事制限』

「ダイエット 食事」から、このようなキーワードが良く検索されていることまで調べることが出来ます。

 

【ポイント】キーワード選定は”サジェストのサジェスト”から選ぶ

キーワードを決めるときのポイントは、「サジェストのサジェスト」から選ぶということ。

悩める人

なんでサジェストのサジェストから選んだほうが良いの?
記事を書くときは、ある程度ターゲットを絞ったほうが良いんだ。

ターゲットを絞るには、「特定の情報を求めている人」に向けて書いたほうが効果的だよ!

ケイ

 

今回の「ダイエット」のキーワードで考えてみましょう。

先程、ダイエットのサジェスト「ダイエット+食事」の組み合わせが出てきましたね。

このキーワードだけでは範囲が広すぎて、

「ダイエットの食事についての何を書いていいかわからない」

「読者が食事の何を求めているのかわからない」

という問題が起きてしまいます。

 

そこで、「ダイエット+食事」のサジェストを調べて、もっと読者の悩みに合わせて記事のテーマを決めるんだ!

ケイ

「ダイエット 食事」と一緒に良く調べられているキーワードを調べると、「ダイエット中の食事の何を知りたい人が多いのか」ということが分かってきますね。

この中から、今回は「ダイエット+食事+甘いもの」を記事のキーワードにしてみましょう。

それぞれのサジェストの右端にあるアイコンをクリックすると、そのキーワードでのGoogle検索結果が表示されます。

検索結果をざっと見ると、どんな記事が上位に来ているかをササっと確認することが出来ますね。

ここまで行うと読者ターゲットを絞りやすくなり、記事の構成を考えやすくなります。

 

どんなことがたくさん検索されているか一気に調べられるラッコキーワードって凄いね!

今までなんとなくで書いてたけど、ラッコキーワードでリサーチすればもっと読んで貰える記事が書けそう!

きちんとリサーチすると、自分も思い浮かばなかったようなキーワードが検索されていることも知ることが出来て、記事の幅も広がるんだ。

でも、これだけじゃないよ。もっと記事の質を高めるために、次は具体的に記事のタイトルや見出しをリサーチしていこう!

ケイ

 

STEP2:タイトルと見出しの傾向把握|必須で書くべき情報を調べる

検索ボリュームから記事のキーワードを決めたら、次は記事の具体的な内容を決めるためのリサーチに入りましょう。

以下の3つを解説していきます!

  1. ラッコツールズ見出し抽出を使ったタイトルと見出しのリサーチ方法
  2. タイトルのチェックポイント
  3. 見出しのチェックポイント

 

1.ラッコツールズ見出し抽出を使ったタイトルと見出しのリサーチ方法

検索上位記事のタイトルと見出しリサーチには、ラッコツールズの見出し抽出を使います。

このステップでリサーチするのは以下の2つ。

  • 検索上位の記事のタイトル
  • 検索上位の記事本文の見出し

まずはラッコツールズでの調べ方を解説していきます!

 

STEP.1
ラッコツールズで任意のキーワードを検索
ラッコツールズにアクセスし、「ダイエット 食事 甘いもの」で検索します。

STEP.2
検索結果の見方
検索すると、検索結果上位10件の詳細が表示されます。

最初の画面では記事のタイトルや各記事の文字数の確認が可能。

文字数横の「+」を押して見出しを確認しましょう。

STEP.3
見出しの確認
「+」を押すと、見出しが展開されます。

ラッコツールズの中だけで見出しを簡単にチェックできます。

実際に記事を見たいときは、タイトル下のURLをクリックすることで記事に飛ぶことが出来ます。

ラッコツールズを使えば、実際に検索して記事を一つ一つ確認することなく見出しまでチェックできるので、リサーチ時間をかなり短縮することが出来ます。

頻繁に出てくる情報は、自分の記事にも書くべき必須の情報としてメモしておきましょう!

 

2.『タイトル』のチェックポイント

タイトルで確認すべきポイントはこちら。

  1. タイトルのどのあたりに、どんな形で検索キーワードを入れているか?
  2. どんなパターンの記事タイトルが多いか、検索上位の記事タイトルの傾向は?

検索上位10位くらいまでを見た時、それぞれの記事のタイトルの中で「そのキーワードがタイトルのどのあたりにどんな形で入っているか」を確認しましょう。

 

悩める人

そもそもタイトルってどんな風につけたらいいのかな?いつも悩んでるけど、結局ササっと決めちゃってるから、詳しく知りたい!
まずは、タイトルは何文字くらいが理想なのかを見てみよう!

ケイ

 

<記事タイトルの表示可能文字数>

  • PCブラウザの場合:30~35文字
  • スマホの場合:36~40文字

長すぎるタイトルだと検索結果画面でタイトル後半が切れてしまうこともあるので、まずは表示可能な文字数でタイトルを作れるようにする必要があります。

その上で、入れたいキーワードはなるべくタイトルの前半のほうに入れるようにしましょう。

「検索結果で表示可能な文字数に収める」「キーワードは前半に入れる」を意識した上で、リサーチをしていきます。

検索上位のサイトは、タイトルの前半にキーワードを入れ、さらに訴求力を高める一言を入れていることがほとんどです。

検索上位に上がってくるサイトが一体どんな風にタイトルにキーワードを盛り込んでいるのか、どんな言い方で目を引くようにしているのかはとても参考になるので、必ずチェックしましょう。

何回か続けていると、どんなキーワードであれ「こういう言い方をするとクリックされやすいんだ」という、タイトルの付け方の傾向が分かってきます。

傾向が分かってくると、リサーチ結果をもとに「自分の記事タイトル」にアレンジすることが可能です。

 

2.『見出し』のチェックポイント

見出しをチェックするときのポイントは以下の通りです。

  • 記事の中でどんなことを解説しているか
  • どうやって目を引く見出しにしているか

見出し=目次なので、見出しを見れば検索上位の記事が実際にどんなことを解説しているかを把握することが出来ます。

これは自分の記事を書く時も非常に参考になるので、上位10位くらいまでは必ず目を通しましょう。

また、見出しにもタイトルと同じように目を引く要素があるはずです。

例えば、いきなり驚くような結論を見出しにして「なんで?」と理由を知りたいと思わせるような工夫をしているような見出しなど、検索上位のサイトの見出しは読みたくなるような工夫がされています。

このような工夫も非常に参考になるので、必ずチェックしておきましょう。

 

検索上位10件の記事内容をチェック【チェックポイント4つ解説】

検索上位のタイトルと見出しをチェックしたら、最後に記事の本文をチェックします。

記事本文のチェックポイントは以下の4つです!

  • どの記事にも共通して書かれていることを探す
  • 他の記事よりもっと詳しく・わかりやすく書けることは無いか探す
  • 他のどの記事にも書いていないことを探す
  • 記事執筆の参考になりそうな記事はブックマークしておく

それぞれ詳しく解説します!

1. どの記事にも共通して書かれていることを探す

まずは、検索上位の記事の全て・またはほとんどに書かれている共通の情報や知識をチェックしましょう。

どの記事でも書かれているということは、その情報が重要であり、かつ多くの人が知りたいと思っている事柄だからです。

そのため、ほとんどの記事に共通して書かれていることは自分の記事にも必ず盛り込む必要があります。

ここは基本的な部分なので、しっかりチェックするようにしましょう!

 

2. 他の記事よりもっと詳しく・わかりやすく書けることは無いか探す

共通して書かれていることをピックアップしたら、その中で「他の記事よりもっと詳しく・わかりやすく」部分が無いかを探しましょう。

  • 「ここのこの説明では、初心者にはわかりずらいんじゃないかな」
  • 「もっと”例えば”の話を入れたりするとわかりやすそう」
  • 「ここは僕の経験を書いてみると独自性が上がるかも!」
  • 「友人がこの業界に詳しいから、聞いてみたらもっと詳しく書けそうだな」

少しでもわかりやすく書こうとするだけでも、記事の独自性は高まります。

「このサイトの記事は説明が分かりやすいな」「いろんな視点から書かれていて面白い!」と思って貰えるように考えることが大切です。

 

3. 他のどの記事にも書いていないことを探す

さらに独自性を高めるために、「他のどの記事にも書いていないけどあったほうが良い情報や知識」が無いかを探しましょう!

 

悩める人

共通して書かれていることを書くだけじゃダメなの?
ダメではないけど、それでは他の記事でも事足りちゃうんだよ!

「これ他には書いてなかったな~!」って読者に思って貰えることが大事なんだ!

ケイ

 

自分が何かを調べる時を思い出してみましょう。

検索した記事をいくつか見て、「やっぱりこれが大事なんだな」「こっちも大体同じこと書いてるか…もう読まなくていいかな」そう思ったことは無いですか?

検索結果トップ3位に入っているなら別ですが、そうでない場合、他の人の記事と同じ情報だけでは仮にアクセスされても、記事自体を読んで貰えることが少なくなります。

反対に、目次に1つでも他の記事で書いていなかったことがあれば、「なんだろう?」と読みたくなるはずです。

 

確かに!最初のほうはちゃんと記事を読むけど、2、3記事読んだらあとは流し読みしちゃうことも多いし、この情報はもういいな~ってブラウザバックしちゃってる!
そうだよね。だから、1つでも良いから何か違う見出しを1つ加えられるような新しい情報はないかな?と探すことが重要なんだ!

ケイ

 

4. 記事執筆の参考になりそうな記事はブックマークしておく

リサーチの最中に見た記事の中で、自分の記事を書くときに参考になりそうな記事はきちんとブックマークしておきましょう。

他の記事の文章をそのまま使うのはNGですが、書き方や内容の参考にすることが出来ます。

説明が上手いと思った記事、見出しの付け方を参考にしたい!と思った記事、など何でもいいので、自分の記事執筆に活用できそうなものは忘れずブックマークしておくのがオススメです。

特に検索上位の記事はアクセスされるだけのスキルや知識が詰まっているから、とても参考になるよ!

僕も、今でも他の記事を読んで「すごく参考になるな」という書き方を見つけることもあるし、どんどん他の記事を真似ていくことが大事だね!

ケイ

 

リサーチした内容を纏める時の4つのポイント

リサーチが終わったら、いよいよ自分で記事を書きましょう!

 

悩める人

色々調べられたけど、どうやって纏めよう…
自分の記事にどう纏めるかにも、きちんとポイントがあるよ!きちんと解説していくね!

ケイ

 

記事を纏める時のポイントは4つ。

詳しく見ていきましょう!

 

POINT1:競合よりインパクトのあるタイトルを目指せ【コツは4つ】

タイトルを考えるときは、他の記事よりもインパクトのあるタイトルにすることを目指しましょう。

タイトル決めのコツは以下の通りです。

  1. 不安を煽る:
    「~してはいけない理由」「~すると失敗する?」など
  2. ターゲット限定:
    「初心者向け」「40代からはこれをすべき」「何度も挫折している人必見」など
  3. 数字で情報量を表す:
    「~の方法〇選」「~してはいけない〇つの理由」「必要なことは立った〇だけ」
  4. 発信者の情報を盛り込む:
    「30代で未経験職種に転職成功した僕が」「私が月収〇万のWebデザイナーになれたワケ」など

 

1. 不安を煽る:

知らないと自分が不利になるかも!と思わせるようなタイトルはクリックされやすい傾向にあります。

人はネガティブな情報に敏感なので、「失敗する理由」「してはいけない理由」のような自分にとって不利益になりそうな事を知りたい、という欲求があります。ここに訴えかけるんですね。

2. ターゲット限定:

「初心者向け」「〇〇代はこれが大事」というように読者層を限定するとターゲットを絞りやすくなり、「自分とマッチしてる!」とクリックしてくれる可能性が上がります。

3. 数字で情報の多さやを表す:

他の記事よりも情報が豊富であることを強調したい場合、「~の方法〇選」など、数字で明確に表すことで情報量や有益な記事であることをアピールできます。

逆に、読者層が忙しい人向けの記事だったり、『情報が多すぎてどれが正しいかわからない』『いつも挫折するからもっと簡単に出来る方法を知りたい』というようにみんなが面倒だと思っていそうな内容の場合、「必要なのは〇つだけ」「〇ステップで解説」とすることで、記事を読むまでのハードルを下げる、という使い方も出来ます。

4. 発信者の情報を盛り込む:

記事のテーマが実績や経験を活かせる記事であれば、タイトルに発信者の実績を盛り込むのもかなり効果的。

実際にそのジャンルで何かしらの実績や経験があれば「信憑性が高そう!」「僕がやりたいことを成功させてるんだ!」「私と同じ悩みだ」と思って貰え、アクセスしてくれる可能性が高まります。

クライアントのサイトの記事であれば、クライアントの実績を盛り込めばいいですし、自分のブログであれば自分の実績や経験を加えたタイトルにすればOKです。

タイトルだけでもいろんなコツがあるんだね!

確かに、僕もこのコツに当てはまってる記事を無意識にクリックしてる気がするな…!

 

POINT2:先に見出しを考えて記事本文の流れを決めると書きやすい

タイトルの次に重要なのが見出し、ということはお伝えしましたね!

本文はいきなり書き始めるのではなく、見出しを先に決めましょう。

見出し=目次なので、見出しを決めることでその記事の結論や解説の順番を先に決めることが出来ます。

こうすることで記事全体の流れが決まるので、本文を書くときにスムーズに書き進められますし、書いている途中で「何について書くべきなんだっけな」「なんか記事が纏まらないな」「書く順番が違ったかも」と悩んでしまうことを防ぐことも出来ます。

また、見出しも他の記事よりもインパクトのあるものを考えるとより効果的。

タイトルを決めるコツと同じように、訴求力のある見出しにしたり、他の記事に書いていないことを書くときは必ず見出しに盛り込むようにしましょう。

 

POINT3:何かの説明は「言い方を変える」「画像・図表を使う」でわかりやすさに差をつけよ

何かを説明するときは、他の記事と言い方を変えたり、より丁寧な説明の仕方をすることで、わかりやすさに差をつけると差別化できます!

専門的な知識や単語が多いのであれば、初心者でもわかるようにかみ砕いて説明が出来ないか考えると、わかりやすい説明にすることが出来ますね。

また、他の記事が文章で説明している事を画像や図・表などで表すという手もあります。

 

本文が多くて結局流し読みしたり、そもそも読む前に億劫になった経験ないかな?

ケイ

悩める人

結構ある!

クリックした記事が文章だらけだと、ちょっと後にしよう…とか、読む気も無くなっちゃうときあるな。

そうだよね。

情報を盛り込むことは大事だけど、それをどういう風に見せるかも大事なんだよ!

ケイ

 

特に今は通勤中、お昼休みなどにスマホでササっとチェックする人が多いので、サイトにアクセスしたときのビジュアルで「わかりやすさ」をアピールすることはかなり重要。

記事の合間に画像や図があると読み進めやすいですし、読むハードルも下がりますよね。

ちょっとした工夫で同じ情報でも他の記事と差をつけることができるので意識しておきましょう!

 

POINT4:纏め終わった記事のどこかに「自分だけが書いている情報」を加えて差別化

リサーチのチェックポイントとして、「他のどの記事にも書かれていないことを探す」ことをしよう、とお伝えしましたね。

最後にその「自分しか書かない・書ける情報」を加えることが出来るとベストです。

  • 他の記事では触れられていないけど、大事な情報・ためになる知識を探してみる
  • 自分のことを書いてOKの案件・または自分のブログであれば、経験者としての意見や経験談
  • 経験者にインタビューしたりアンケートを取ってみる

インタビューやアンケートはハードルが高いかもしれませんが、自分で追加の情報を調べて探したり、自分の経験を使う、ということはちょっと調べれば出来るでしょう。

こういったことを一つ付け加えるだけで、記事に付加価値を付けることが出来ます。

多くのWebライターの中で埋もれず稼げるWebライターになるには、少しでも差別化をすることがかなり重要。

僕のブログではWebライターの差別化の方法をもっと詳しく説明した記事があるので、是非参考にしてください!

 

\\Webライターの差別化の方法を知りたい!//

まとめ

いかがでしたか?

今までリサーチなんてたいして気にしてなかった…という人も、この記事でリサーチの大事さがおわかりいただけたのではないでしょうか。

リサーチを極めて、どんどん稼げるWebライターを目指しましょう。

僕のブログでは他にもWebライティングで稼ぐ方法を詳しく解説しているので、是非合わせて参考にしてくださいね!

 

\\Webライティングで稼ぐ!//

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