【誰も見てくれない?】あなたのブログが伸びない理由と10個の対処法

悩める人

毎日更新してるのに、全然アクセス数が伸びない!本当にこれで稼げるの…?

悩める人

やっぱり自分には無理なのかな…

 

「アクセスが伸びない!」「誰も見てる人がいない!」これはブログ初心者にあるあるのお悩み。

まず大前提として理解しておきたいのは、最初から沢山のアクセス数を集めることは出来ないということです。

しかし、もしあなたが半年1年とブログを継続していて、それなりの記事数があるにも関わらずアクセス数に変化が無い場合は、確実になにかが間違っています。

この記事では、

  • ブログのアクセス数が増えるまでの流れ
  • アクセス数が伸びない原因
  • ブログのアクセス数を伸ばすための対処法

を詳しく解説していきます!

 

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Contents

アクセス数はどんな理由で増えていくの?

アクセス数が増えるまでの流れ

アクセス数を増やすには、まず読者に自分のブログを認知して貰う必要があります。

<アクセス数が増えるまで>

 

1.ブログ開設・記事の投稿

2.Googleにサイトが「インデックス(認識)=検索結果」に表示される

3.記事数を増やしていく=サイトの情報蓄積量を増やす

4.徐々にサイトの信用が上がり、掲載順位が上がっていく

5.読者の目に留まる機会が増え、アクセス数が伸びる

 

ブログを認知して貰いやすくするためには、4の検索結果上位表示を目指さなければなりません。

「検索結果の掲載順位が上がる」ようにするには、以下のことを意識して記事を書き続けていく必要があります。

  • 「読者の興味を惹く記事」「クリックされやすい記事」を書く
  • サイト内の情報量を増やす

アクセス数が伸び悩んでいる人は、上記2点の視点で記事を書けていない、または意識して書いているつもりであっても出来ていない、という可能性が高いので、ここを見直す必要があります。

 

【前提】ブログ開設初期は誰でもアクセス数が少ない

アクセス数がどのようにして増えていくかを見てわかるように、大前提としてブログを開設したばかりの時はアクセス数は少なくて当たり前です。

特に検索結果にインデックスされてから検索上位に行くまでにはそれなりの時間がかかります。

ブログ開設から3か月、半年と月に1桁~2桁台のアクセス数であることも珍しくありません。

もし今あなたがブログを始めてまだ日が浅いのであれば、

  • ブログは数字に結び付くまでに時間がかかることを理解する
  • 早々に諦めずに、地道に記事を書き続けることに専念する

この考えを念頭に置いて、諦めずにブログ運営を継続していくことが大切になります。

ただ少しでも早くアクセス数を伸ばすには、地道に記事を書くだけではなく「初心者が陥りやすい間違った記事の書き方」と「アクセスを伸ばしやすい記事の書き方」いう成功・失敗事例両方の知識を事前に知っておくことが大切です。

次から解説する「ブログのアクセス数が伸びない原因」を先に知って、最短でアクセス数を伸ばせるようにしましょう!

 

ブログのアクセス数が伸びない9個の原因

 

ブログのアクセス数が伸びない時にチェックすべき原因は以下の9つです。

  1. ライバルが強い・多いジャンルやキーワードを選んでいる
  2. 需要が少なすぎるジャンルやキーワードを選んでいる
  3. ターゲットを絞り切れていない
  4. 同ジャンルのライバルと差別化できる新しい情報が無い
  5. SEOを意識した興味を惹くタイトルになっていない
  6. 読者目線の記事を書けていない
  7. 「毎日更新」が目的になっている
  8. 過去記事は書きっぱなしでリライトを行っていない
  9. SNSを活用せず、ブログだけで頑張っている

それぞれ詳しく解説していきます!

 

ライバルが強い・多いジャンルやキーワードを選んでいる

大きすぎるジャンルやキーワードは読者ニーズが多い一方、それだけライバルが多くなります。

また、大きすぎるジャンルを選ぶほど大きいメディアが検索順位上位を独占している傾向にあり、個人ブログでそういったライバルを超えるのはかなり大変です。

そのため、大きいジャンルから少し想定読者の範囲を狭める必要があります。

例えば『ダイエット』というジャンル・キーワードにするのであれば、ダイエット全般について扱うよりも、以下のようにターゲットを絞っていくべきです。

「ダイエット」×「筋トレ」

「ダイエット」×「主婦」

「ダイエット」×「30代」

 

もし将来的に「ダイエット全般を網羅した大きいサイトにしたい」という場合は、最初のうちはターゲットを絞り、一定のアクセス数を稼げるようになってから徐々にサイトで扱う内容や想定読者層を広げていくと良いでしょう。

 

需要が少なすぎるジャンルやキーワードを選んでいる

一方で、需要が少なすぎるジャンルでブログをしていたり、あまり検索されていないキーワードで記事を書いていると「そもそも需要が無い=読んでくれるであろう人の母数が少ない」ということが起きてしまいます。

その情報を必要としている人が少なければ検索されることもありません。

そして検索されなければ、そのブログはいつまでも見つけて貰えないのです。

その場合は、今設定しているジャンルやキーワードから範囲を広げて、想定読者の母数を増やす必要があります。

 

ターゲットを絞り切れていない

 

悩める人

ターゲットの範囲を絞ったら、見てくれる可能性のある人の数が減って、アクセス数を増やすことと逆効果になるんじゃないの?

 

こう思うかもしれませんが、実は全く逆で、ブログを運営するのであればある程度読者のターゲット層は決めるべきです。

もちろん、前述のとおり絞りすぎは良くありませんが、それなりの需要がある範囲でターゲット層は絞ったほうがアクセス数を伸ばしやすくなります。

これは自分が何かを調べる時を考えてみるとわかりやすいでしょう。

例えばダイエットの情報が知りたいときは、なるべく自分と同じ状況の人の情報が一番ためになるはずです。

そこで自分と同じような状況の人の記事を探すために、以下のように検索するのではないでしょうか。

『ダイエット』+「女性」「男性」

『ダイエット』+「30代」「40代」

『ダイエット』+「健康診断」「コレステロール 高い」

『ダイエット』+「運動なし」「食事制限なし」

『ダイエット』+「ボディメイク」「糖質制限」

これは詳細に検索ワードを絞ることで、自分の状況や知りたいことにより近く・マッチした検索結果が表示されるからですね。

『ダイエット』という広いテーマでで検索すると、大きいメディアやジムの情報ばかりが出ることが多くなります。

一方で、上記のようにターゲットを絞っていくと、大手メディア以外にも個人運営のブログが検索順位の上位に出てくるようになります。

つまり自分が記事を発信する側になった場合も、記事のターゲットを絞ることで大きいメディアに邪魔されることなく検索結果の上位掲載を目指しやすくなるのです。

 

同ジャンルのライバルと差別化できる新しい情報が無い

それなりの需要があるジャンルであれば、個人ブログ同士でそれぞれが何かしらの差別化をする必要があります。

もちろん、他サイトの記事で既に多く書かれていることもそれだけ検索需要がある事柄なので、自分の記事にも盛り込みたい内容です。

しかし記事内の情報のほとんどが既に他サイトで書かれていることばかりでは、わざわざあなたのサイトを訪問しようとは思って貰えません。

他サイトで書かれていない新しい情報を書いたり、他サイトと比較して一番わかりやすい説明をしている、というように「あなたのサイトの情報だから読みたい」と思わせる要素を盛り込んで差別化することが重要です。

 

SEOを意識していない・興味を惹くタイトルになっていない

タイトルは「検索結果を目にした読者が実際にクリックしてブログに訪れてくれるか」を決める最も重要な部分です。

まずは検索結果に表示されることが前提です。

しかし、表示されるだけでは意味がありません。

実際に記事に興味を持って記事をクリックして貰えなければ、どんなにいい記事を書こうと、有益な情報を多く発信していようと、永遠に認知されませんし、アクセス数も伸びません。

記事の内容を凝ることと同じくらい、記事のタイトルにも気を配ることが重要なのです。

 

読者目線の記事を書けていない

読者の視点に立って記事を書かなければ、「自分にとってためになる記事だ」「良い記事だな」とは思って貰えません。

たとえブログを訪れてくれても、すぐに別のサイトに情報を探しに行ってしまいます。

自分の主観や言いたいことを言うだけの日記では、継続してアクセス数を維持することはできません。

 

「この記事を読もうと思う人は、どんな答えを求めているのか?」

「何に悩んで、何を解決したいのか?」

「どんなことまで知りたいのだろうか?」

このように読者目線の記事を書くことが必要になります。

読者が「ためになった」と思えば、継続して訪問してくれる可能性も高くなり、アクセス数が伸びやすくなります。

 

「毎日更新」が目的になっている

 

悩める人

みんな1日1記事書くべき!って言ってるから書いてるんだけど…

 

1日1記事を書くことが間違っているわけではありません。

しかし、1日1記事に囚われて「毎日記事を更新する」ことが目的になっているなら要注意です。

最初はただ記事を更新するだけでも良いですが、1か月ほど経った後は以下のように記事の書き方を変えていく必要があります。

  • 毎日更新でなくてもいいので、価値のある記事を書く
  • サイトに有益な情報を蓄積して、サイト自体の信用度を上げていく

 

こうしてサイトに有益な情報量が増えて信用度が上がることで、検索結果にも反映されやすくなり、結果としてアクセス数が伸びやすくなります。

 

過去記事は書きっぱなしでリライトを行っていない

一度書いた記事を見返すこと無く、そのままにしてはいませんか?

既にある程度の記事数があるのであれば、新しく記事を書く前に過去記事の見直しをするべきです。

多くの記事があるのにアクセスが無いということは、そのブログの記事には読みたいと思われる要素が無いのです

せっかく書いた記事を「読まれない記事」のままにしておくことはとても勿体ないこと。

定期的に記事を見直し、アクセスが少ない記事はリライトする必要があります。

  • クリックされやすいタイトルに変える
  • 本文の内容を読者目線に立って再構成する

こういった視点で記事を再考し、一度書いた記事も定期的に見直しをすることが大事です。

 

SNSを活用せず、ブログだけで頑張っている

アクセス数を伸ばしたいのであれば、SNSという「個人が発信しやすく拡散力の高いツール」を使わないのはかなり勿体ないです。

あなた同様、現在は多くの人がSNSで情報を得ています。

SNSは拡散力も大きく、自分以外の誰かがあなたの記事をツイートしてくれることで、間接的に宣伝してくれる場合もあります。

個人では何より「少しでも多く認知される機会を作る」ことが大事。

認知される機会を増やすためにも、ブログ記事の執筆と並行してSNS運用することが重要なのです。

 

アクセス数を伸ばすための対処法10選

ここからは、アクセス数を伸ばすための具体的な解決策を見ていきましょう!

アクセス数を伸ばすための対処法は以下の通り。

  1. 読者ターゲットを見直す、絞る
  2. キーワード選定を極める
  3. 検索上位のライバルがどんな記事を書いているか調べる
  4. 差別化:ライバルが書いていない自分だけの「独自性」を出す
  5. 差別化:ライバルより詳しく、わかりやすい記事を書く
  6. リライト:SEOを意識したタイトルに修正する
  7. リライト:日記や主観ではなく「読者目線」の内容に修正する
  8. SNSで情報発信する
  9. 「サムネイル画像」でSNSからの流入アップ
  10. 「毎日更新」から「質の高い記事を書く」へ移行する

それぞれ詳しく解説していきます!

 

読者ターゲットを見直す、絞る

読者のターゲット層を決めていなかったり、広すぎる場合にはターゲット層の見直しから行いましょう。

▶ 例えば:「転職」というテーマでブログ運営をしている場合

「転職」という広いテーマから、以下のように絞っていきましょう。

  1. “転職したい人”に向けた記事 ⇒ターゲットが広すぎる
  2. “転職”のテーマからさらに細分化
    「30代の転職で悩んでいる人」
    「第二新卒の転職について知りたい人」
    「非正規雇用から正社員になりたい人」
    「未経験の職種に転職したい人」…etc.
  3. 細分化したテーマから自分がより詳しく書けそうなテーマを選ぶ

このようにテーマを細分化してブログのテーマを絞っていきます。

「30代の転職で悩んでいる人」と「未経験の職種に転職したい人」といった二つのテーマを掛け合わせてもOKです。

大事なのは、大きいテーマ=広い想定読者層に対してやみくもに記事を書くのではなく、届けたい情報を届けたい人たちに向けて発信できるようになること。

そして届けたい情報を届けたい人たちに届けられるようになるには、ターゲットを絞るということが必要です。

明確にターゲット層が決まっている方が記事も書きやすくなり、より質の高い記事を書くことが出来ます。

 

キーワード選定を極める

記事を書くときには、きちんとキーワード選定をしてからそのキーワードに関する記事を書きましょう。

そのジャンルでどうようなキーワードが良く検索されているのかを調べるには、無料で使えるラッコキーワードの活用がオススメです。

ラッコキーワードでのキーワード選定は、以下の4ステップで簡単に調べることが出来ます。

STEP.1
 
STEP.2
任意のキーワードを検索

STEP.3
検索結果でどのような関連ワードが検索されているか確認

STEP.4
更にキーワードを絞りたい場合
更にキーワードを絞りたい場合は、「ダイエット 食事メニュー」のように再度絞って検索しまして、キーワード選定をしましょう。

 

このように先にキーワード候補をリサーチするようにすると、だんだんとそのジャンルの需要が分かってきます。

需要が把握できるようになると、よりアクセス数を伸ばしやすい記事を書けるようになっていきます。

 

検索上位のライバルがどんな記事を書いているか調べる

記事を書く前には、同じキーワードの競合ライバルがどのような記事を書いているかをリサーチしましょう。

検索上位の記事をいくつか見ていくと、

  • どの記事でも書かれていることはなにか?
  • それをどのような見出しや切り口で書いているか?
  • どんな説明の仕方をしているか?
  • 初心者にも易しそうな記事か?
  • 反対に、もっと専門的な内容の記事があってもいいのではないか?
  • 必要そうだけど どの記事にも書いていないことはないか?

このようなことをリサーチすることができます。

どの記事でも書かれていることは、多くの人が興味を持って知りたいと思っていることである可能性が高いです。

また、同じ内容でも「どのような記事タイトルで」「どんな見出しで」書いているかによって読まれやすさが変わります。

検索上位の記事の中で、自分がその情報を知りたい人の立場となって考えた場合に、

このタイトルや見出しは自分もつい読みたくなるな!

このサイトの見出しよりこっちのサイトの見出しの書き方のほうが興味が湧くかも!

 

こういった視点で記事を確認することで、自分が記事を書く時の参考にすることが出来ます。

この作業を継続することで、興味を惹きやすい=アクセスが増えやすいタイトルや見出しを作りやすくなります。

 

他サイト記事のリサーチは「ラッコツールズ」

ラッコツールズは、タイトルと見出しが一覧で確認できる非常に便利なツールです。

記事タイトル下のURLから実際の記事にアクセスすることもできるので、ライバルが具体的にどんな内容を書いているのかを確認するのも簡単。

以下の2ステップで簡単にリサーチできるので、積極的に活用しましょう!

STEP.1
ラッコツールズ見出し抽出で書きたいキーワードを検索
キーワードを検索をすると、右側に検索上位のサイトが並んで出てきます。
STEP.2
見出しの確認
各記事の右側にある「+」をクリックすると、各記事がどのような見出しで記事を書いているかを見ることが出来ます。

 

とっても簡単ですね。

わざわざ各サイトを見に行かなくても、見出しまで確認することが出来るかなり便利なツールなので、リサーチの際は必須でチェックしましょう。

 

差別化:ライバルが書いていない自分だけの「独自性」を出す

多くの記事の中から自分の記事をクリックして貰うには、他サイトとの差別化が重要です。

独自性を出すには、以下の視点で競合サイトを確認しましょう。

  • どういう切り口で書いているいるか?
  • 自分が書くとしたら、どんな見出しで書けば他のサイトより読みたくなる記事に出来るか?
  • 必要そうだけど どの記事にも書いていないことはないか?

特に「どの記事でも書いていないこと」を見つけて自分のブログで書くことが出来れば、それはあなたの記事でしか書かれていない貴重な情報となります。

自分自身の経験を思い出したり、他のサイトよりもリサーチに時間をかけるなどして、プラスアルファの情報がある記事を書けるように工夫しましょう。

 

差別化:ライバルより詳しく、わかりやすい記事を書く

記事を書くときは、ライバルよりも詳しく、なおかつその内容をわかりやすく書くことでも差別化になります。

わかりやすく書くには、以下の視点で記事の内容を考えましょう。

  • 訪れた読者はこのジャンルに関して初心者である
  • 読者ひとりひとりの知識量にはバラつきがある
  • 自分にとって当たり前となっている情報も、読者にとっては初めて触れる情報である

このことを意識して記事を書くと、誰が読んでも理解が出来て・かつ知りたい情報が網羅された記事=「読者の悩みがその記事だけで解決する記事」を書くことが出来ます。

他サイトの記事が「そのジャンルの前提条件や専門用語を知っている前提で説明するような内容」が多いのであれば、もっと易しく、丁寧でわかりやすい内容にすることで差別化することが可能ですね。

その他にも、以下のような工夫でより分かりやすい記事にすることが出来ます。

  • 明確な数字で説明する
  • 画像を使って説明する
  • 自分の経験と照らし合わせて説明する

数字は「〇〇%効果がある」というような専門的なものから、「大事なことは〇個だけです」といったような説明レベルでも大丈夫です。

先にいくつ大事なことがあるかを書いておくだけで、読者が確認しないといけないことが明確になり「今なら読めそう」と読みやすくなります。

また、表や画像を使うことでわかりやすく説明出来たり、長い記事でも読むハードルを下げることが出来ます。

ダイエット、転職、子育て、美容など、自分の経験があるならその経験を盛り込むのも良いでしょう。

自分と同じ状況の人の経験談があると想像しやすく、それがちょっとしたことであっても、同じことをしようとしている人にとってはその経験談だけで十分な説明になることもあります。

 

リライト:SEOを意識したタイトルに修正する

 

読者がブログを訪れるきっかけとなる最初の入口が記事タイトル。ここは絶対に見直しましょう。

タイトル修正のチェックポイントはこちら。

  • 検索ボリュームが多めなキーワードを選べているか?
  • タイトルにそのキーワードが入っているか?
  • 同じキーワードの他記事と比較して、その記事を思わずクリックしたくなるようなタイトルになっているか?
  • 自分が読者としてそのタイトルを見たとき、思わずクリックしたくなるようなタイトルか?

 

まず大前提として、きちんとキーワード選定を行い、選んだキーワードが組み込まれているタイトルにしましょう。

その上で、検索結果に並ぶ他記事と比較したときに「これは読まないといけない」「これはたくさんの情報が書かれていそうだ」と思われるようなインパクトのあるタイトルにする必要があります。

例えば、このような感じです。

  • ~する方法10選 (多くの情報があることを数字で強調)
  • ~してはいけない理由 (危機感を煽ってクリックを促す)
  • 【初心者必見】など、ターゲットを強調する (自分事と思わせる)

 

タイトル決めで悩んだ場合には、自分が普段情報を検索するときにどんなタイトルの記事を無意識にクリックしているか?を考えましょう。

日頃から自分の記事だけでなく、人のブログのタイトルに意識を向けてアンテナを張っておくことが大切です。

 

リライト:日記や主観ではなく「読者目線」の内容に修正する

 

読者は「自分がやりたいこと・知りたいことを既に経験している・知っている人」から、このようなことを知りたいと思って情報を集めています。

悩める人

今自分は何をすればいいの?どうしたら解決できるの?

 

日記のようなものやただ自分の主観で意見を書いているだけの記事は、あなたが既に有名なブロガーで無ければ需要はありません。

自分の経験は記事を差別化する要素になりますが、あくまで「自分の経験や体験談」「その中で得た知識」を、『読者が悩んでいることを解決する』ことにフォーカスして伝える記事を書くことが大事です。

記事を再構成するときには、以下の目線で記事を見直しましょう。

  • そのジャンルでよく検索されているキーワードは何か?そのキーワードに沿って書ける経験や知識が自分にないだろうか?
  • 初心者だった自分はどんなことを知りたかったか?
  • 自分と同じ理由で失敗している人の助けになる経験や知識は無いか?
  • 経験者であることで、周りの人にどんな相談をされることが多かったか?

 

これらのことを考えて、自分の経験を一方的に書くような内容ではなく、読者の悩みを想定して記事を書くことが大切です。

 

SNSで情報発信する

SNSで情報発信をすることでブログを認知してもらえる場が増えます。これは想像しやすいのではないでしょうか。

ブログをより多くの人に知ってもらうという目的以外にも、SNSの活用には多くのメリットがあります。

  1. ブログの存在を認知して貰える場が増える
  2. ハッシュタグの活用で届けたい人に情報を届けやすい
  3. 拡散力がある
  4. 自分のキャラクターでファンを作ることが出来たり差別化できる
  5. 長い記事を読まない人にも届けやすい

SNSの最も優れている点はその拡散力です。

自分が発信する際にはハッシュタグを活用することで届けたい層に届きやすくすることができます。

自分以外の誰かがあなたのブログを「面白い」「ためになった!」とツイートする可能性もあり、『自分以外の誰かが間接的にブログを宣伝してくれる』ということも起こります。

自分のツイートや他の人が紹介してくれたツイートが1つでも拡散されれば、それだけで多くのアクセス数を獲得することが可能です。

特にTwitterでは1投稿あたりの文字数が少ないため、あまり長い記事を読む習慣がない層にも、ブログを読んで貰う前の入り口を作ることができます。

SNSは自分のキャラクターを出しやすいので、頻繁にブログを訪れてくれるようなあなた個人のファンを増やすことに使うのも良いでしょう。

 

「サムネイル画像」でSNSからの流入アップ

SNSからのアクセス数を上げるにはサムネイル画像が重要です。

例えばTwitterでは、リンク付きの投稿はURLそのものではなくサムネイルが表示されたリンクが表示されますよね。

文字が流れていくタイムラインの中では画像があるだけで目を引きます。

サムネイル画像を工夫するだけで、記事をクリックして貰える可能性が高まるのです。

効果を高めるサムネイル作成のポイントは以下の通り。

  • 記事と関連性のある画像にする
  • 読まなきゃ!と思わせる文章を「短い言葉で」入れる

たとえばダイエットであれば「ダイエットで悩んでいるような女性の画像」「ダイエットビフォーアフターの画像」にするといった感じです。

加えて、画像に少し文字を入れるのも効果的。

ダイエットで悩んでいるような女性の画像を背景に、

「あなたのダイエットが上手くいかない理由」

「そのダイエット間違ってます」

このような一言が書いてあると、思わずクリックしてしまうのではないでしょうか?

 

悩める人

自分に言われてるみたいで、ドキッとしてつい見ちゃうな…!

 

検索エンジンの検索結果において「記事のタイトル」が重要なように、SNSからのアクセスを狙うにはサムネイル画像が重要です。画像のインパクトで読者に訴えるとアクセス数が伸びやすくなります。

 

「毎日更新」から「質の高い記事を書く」へ

毎日更新の継続で「記事を書くこと」が当たり前に出来るようになったのであれば、そこからは無理に毎日更新にこだわる必要はありません。

なによりアクセス数が伸びていないのであれば、やるべきことは「間違ったやり方で毎日更新をし続ける」ことではなく、見直しと改善をすることが何よりの優先事項です。

 

毎日更新をやめる代わりに、以下のことに注力しましょう。

  • 1記事ごとに事前のリサーチを徹底し、質の高い記事を書く
  • 過去記事をリライトして、「初心者の記事」から「質の高い記事」にする

リライトもそれなりに時間がかかるため、リライトに専念するとそれで1日が終わってしまうこともあります。

しかし、読まれない記事を書き続ける時間よりも「読まれる記事はどういったものか」を考え直して試行錯誤する時間のほうがよほど大切で、将来のアクセスアップにも繋がります。

ブログ運営において「読まれる記事=質の高い記事を書ける」は必須のスキル。

次のステップに進むためにも、質の高い記事を書くフェーズに移行しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

ブログ運営は継続だけでなく、見直し・試行錯誤の繰り返しです。

地道な作業ではありますが、見直しを繰り返すことで今より良い記事を書くことが出来るようになり、アクセス数も伸びやすくなりますよ。

この記事を読んだ後は、さっそく自分の記事を見直ししてみましょう!

 

MEMO

<アクセスを伸ばすために重要なことまとめ>

      • 質が低いままの記事を更新続けても意味がない
      • 毎日更新から質の高い記事を更新することに意識を変えることが大事
      • キーワード選定の見直しとライバルの記事を入念にリサーチすることを始める
      • 記事を書くときは他サイトとの差別化を意識する
      • 過去記事のリライトを怠らない
      • 「読者の悩みを解決する」を意識した読者目線の記事を書く
      • SNS・サムネイルといったブログ記事以外のこともやってみる

 

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