【テンプレート付き】誰でも良い記事が書けるようになる方法

「良い記事がたくさん書けるようになりたい!」

「私の記事は面白いのだろうか…?」

「どうすればクオリティの高い記事が書けるんだろう?」

記事を書いていると誰もが感じる悩み…私もそうです。考えすぎて執筆が進まなくなることはザラです(汗)。

しかし、ポイントを抑えればあなたも良い記事がたくさん書けます。

「ポイントって何?」と思ったあなた。

これから私が書いた記事を分解して解析するので、この記事を読めば『良い記事を書くためのポイント』がわかるようになります。

長丁場になりますが、是非あなたの記事作成の糧にして欲しいです。

私と一緒に学んでいきましょう!

良い記事の定義とは?

そもそも、良い記事ってどんな記事? と思いますよね。

はっきり言って、正解はありません。

「この記事のおかげで悩みが解決した!」と読者が思えば、それがクオリティの高い記事です。

つまり、記事のクオリティの良し悪しは読者が決めること。

読者の悩みを解決するためにリサーチして解決策を提案する内容にすれば、結果的にSEO対策にもつながります。

ちなみに私は、読者におもてなしをする感覚で記事を書いています。

 

良い記事を描くためのポイント

今回は以下の記事を使って、良い記事を書くためのポイントを紹介していきます。

【年収100万アップ】ブロガーからWEBマーケティング業界に転職した話

 

どこに軸を置くかで記事の書き方は変わりますから、どのような記事を書くのか軸をしっかりと決めて、記事を構成しましょう。

基本的な記事の構成

  • リード文
  • 本文
  • まとめ

リード文で「あなたの悩みはこの記事を読めば解決しますよ」と誘導し、本文で解決策を丁寧に書いていきます。そして、まとめで記事全体を総括します。

本文は内容ごとに分けて書いて、それぞれ見出しをつけます。いくつか見出しをつけると記事が書きやすいし、読者も読みやすいです。

見出しを見ただけで内容がわかるような見出しにしましょう。

今回解析する記事は、以下6つのカテゴリーで構成しています。

(リード文)

 

見出し①ブログ運用で伸ばせるスキル

 

見出し②ブログ運営で身につく知識

 

見出し③ブロガーからWEBマーケティング業界への転職は簡単?

 

見出し④WEBマーケターは転職が容易

 

(まとめ)

記事全体の顔となるタイトルの付け方は、こちらの記事を参考にしてください!

ブログ歴4年の私が語る! 読みたくなるブログタイトルの作り方

それでは、良い記事を描くためのポイントをカテゴリーごとに解説していきます。

 


リード文

WEBマーケティング業界に興味があるけど、未経験だから資格を取ったりスキルを磨いた方がいいよね

あ、WEBマーケターセミナーがある! 受けてみようかな?

ちょっと待って! セミナーを受けなくても、ブログを運営すればその悩みは解決するよ!

ブログ???

WEBマーケティングに関係なさそうだけど

ブログ運営することで、WEBマーケティングに必要なスキルが自然と身につくんだ!

はい、その通りです。

WEBマーケティングはスキルが必要ですが、資格を取ったりセミナーを受ける必要はありません。

ブログとWEBマーケティング業界で必要とされる知識はほぼ一致しているので、ブログを運営することでWEBマーケティングの知識が自動的に身につくのです。

事実、私はブロガーからWEBマーケティング業界に転職しています。

今回の記事は、WEBマーケティング業界で働きたい未経験の方はもちろん、ブログを始めたい、もしくは始めている方にも参考になる内容です。

あなたの ”未来への選択肢” が広がること、間違いなしですよ!


リード文作成のポイント

  • 1. どんな悩みを持つ人に読んで欲しいのか
  • 2. この記事で伝えたいこと
  • 3. この記事を読めば悩みが解決することを伝える

これらのポイントを意識して、「これは私が読むべき記事だ!」「これで悩みが解決するかも!」と読み手に思わせるようなリード文を作成しましょう。

1. どんな悩みを持つ人に読んで欲しいのか

このブログですと、以下2パターンの人を想定しています。

a. WEBマーケティング業界で働きたい人

b. ブロガー、もしくはこれからブログを始める予定の人

2. この記事で伝えたいこと

WEBマーケティング業界に必要な知識やスキルは、ブログで身につくということ。

すでにブログを始めている人には、ブログスキルがWEBマーケティング業界に活かせるという提案ができます。

3. この記事を読めば悩みが解決することを伝える

冒頭の少年二人の会話に、このブログを読めば悩みが解決できることを盛り込んでいます。

「WEBマーケティング業界に興味があるけど、未経験だから資格を取ったりスキルを磨いた方がいいよね…あ、WEBマーケターセミナーがある! 受けてみようかな?」

「ちょっと待って! セミナーを受けなくても、ブログを運営すればその悩みは解決するよ!」

始めのセンテンスで『悩み』を提示し、次のセンテンスで『悩みを解決する方法がある』ということを伝えています。

 

「事実、私はブロガーからWEBマーケティング業界に転職しています。」

事実を述べることで胡散臭くならず、ブログがWEBマーケティングのスキルに役立つことが強調できます。

今回の記事は、WEBマーケティング業界で働きたい未経験の方はもちろん、ブログを始めたい、もしくは始めている方にも参考になる内容です。

この記事を読めば悩みが解決することをもうワンプッシュし、このまま記事を読んでもらう方向へ持っていきます。

リード文作成のポイントは、こちらをじっくり読んでみてください!

【必見】リード文をマスターするために絶対に必要なこと

 

見出し①


ブログ運用で伸ばせるスキル

WEBマーケティング業界に興味がある方には、ブログを始めることを強くおススメします。

ブログ開設は、初心者でも簡単に立ち上げられるところまで進化しているので、気軽にチャレンジしてみてください。

【必要なのは10分間】初めてでも迷わない! WordPressブログの開設方法

そして、ブログを運営することで、以下5つのスキルが身につきます。

  • 1. ライティングスキル
  • 2. 営業スキル
  • 3. わかりやすく伝えるスキル
  • 4. マーケティングスキル
  • 5. SEOスキル

これらのスキルは、WEBマーケティングでもがっつり活かせます。まさに、「一粒で二度おいしい」のです。

1. ライティングスキル

ブログと言えば「書く」ことがメインなので、文章を書くスキルが身につきます。何か文章を書くときに役に立つのはもちろんですが、書くことにもだんだん慣れてきます。

経験者の声

私は国語力が低かったのですが、ライティングスキルが身についたおかげで、プレゼン資料やワード資料をとても褒められるようになりました。汎用的なスキルですね。

2. 営業スキル

営業スキルとブログスキルは関係がないように見えますが、ブログは『ネット上の営業活動』と考えてみるとわかりやすいです。

『他人の商材を直接売る』対面の営業活動

『他人の商材をネット上で売る』ネット上の営業活動

対面で行っていることをWEB上で行う、ということなんです。最低限のコミュニケーション能力があれば、売るためにどうすればいいか考える訓練になります。

対面式だと一つ一つの商談についてはほとんど分析しませんが、ブログだと論理的に分析する癖がつきます。例えば、『売り込み方』や『文章を変えてみよう』とかですね。

分析する癖が身につくと、営業職でも成約率アップなどに活かせるようになりますし、何より営業スキルが上がります。

【必見】絶対に記事を読ませるテクニック

経験者の声

私がリクルートで営業していた頃、ブログ運営を並行して行うことで頭の中で物事がうまく整理できるようになりました。

つまり、倫理的に物事を考えられるようになったんですね。

3. わかりやすく伝えるスキル

人に何かを教えるとき、商品を売るときに使えるスキルとなります。また、人にどうやったら動いてもらえるか、ということも考えて伝えられるようになります。

言い方一つで、物事に対する結果が変わります。

あなたが頼み事をお願いされる時、「申し訳ないんですけど」「していただけると助かるのですが」など、枕詞がひとつあるだけで気持ちよく頼み事を引き受けられますよね?

言い方は受け手の気分も左右してしまいますが、そういうときに使える言語スキルも身に付けられます。

経験者の声

ブログを始める前は物事を説明することが得意ではありませんでした。

でも、ブログを始めてからは「どうやったらわかりやすく伝えられるか」を訓練することができるようになりました。

4. マーケティングスキル

『営業スキル』や『わかりやすく伝えるスキル』にも通じるところがありますが、マーケティングスキルをいくつかあげてみます。

  • 企画力
  • データ分析力
  • コミュニケーション力
  • 情報収集力
  • プレゼンテーション力
  • PCスキル
  • WEB制作スキル

WEBマーケティング業界に必要な知識は、専門的なスキルとして重宝されます。

5. SEOスキル

「ブログ運営で身につく知識」でも述べたように、ブログ運営にあたってSEOがどういうものかを理解して対策することで、SEOスキルが身についていきます。

どういうキーワードを狙えばいいか、どうやったらSEOで上位を取れるかが身に付いていれば、企業から見たら非常に美味しい人材となります。


見出し①の内容は、ブログで伸ばせる5つのスキルの紹介です。

「こんなスキルが身につきます!」と紹介するだけでなく、「スキルが身に付いたらこんな変化がありました!」という事実をプラスして、オリジナリティのある内容にしました。

  • 1. 始めに結論を提示する
  • 2. 一目でわかるようスキルを箇条書きにする
  • 3. 読者が共感する一文を入れる
  • 4. 自分の経験談や気持ちを盛り込む

では、ポイントごとに解説していきます!

1. 始めに結論を提示する

「WEBマーケティング業界に興味のある方には、ブログを始めることを強くおススメします。

ブログ開設は、初心者でも簡単に立ち上げられるところまで進化しているので、気軽にチャレンジしてみてください。」

あれこれ調べるよりもブログをやるのが一番の解決策だと、最初に提案しています。

結論から述べると目的が明確でわかりやすいですし、じゃあどうすればいいの!? と先を知りたくなるものです。

初心者でもブログ開設にチャレンジしやすいことをアピールして安心感を与え、さらに興味を惹きつけるためにブログ開設方法の記事リンクを貼っています。

読者に『この記事は親切だな』と思ってもらえると、書き手としても嬉しい限りです! 関連のある記事リンクは積極的に貼りましょう。

2. 一目でわかるようスキルを箇条書きにする

  • 1. ライティングスキル
  • 2. 営業スキル
  • 3. わかりやすく伝えるスキル
  • 4. マーケティングスキル
  • 5. SEOスキル

ブログ運用でどのようなスキルが身につくのか、まずはパッと見でわかりやすいように箇条書きで提示します。

ポイント部分だけ読みたい人も多いので、初めに箇条書きにすることで『読みたいポイント』を選ばせることができます。これも、読み手にとって親切な方法ですね。

その後、ブログ運営で身につくスキルがWEBマーケティングでどのように活かせるのか、スキル毎にわかりやすく伝えます。

3. 読み手が共感する一文を入れる

営業スキルとブログスキルは関係がないように見えますが、ブログは『ネット上の営業活動』と考えてみるとわかりやすいです。

『営業』と聞くと、相手に対して活気的で愛想良く営業アピールしている姿を想像しやすい一方、『ブログ』は引きこもってひたすら書き続ける姿が想像できます。

でも、実はどちらも営業活動なんですよ! と共通点を示してあげるとわかりやすいす。

理解して納得することで、共感につながります。この3ステップで得た情報は、読み手にインプットされやすくなりますよ。

あなたが頼み事をお願いされる時、「申し訳ないんですけど」「していただけると助かるのですが」など、枕詞がひとつあるだけで気持ちよく頼み事を引き受けられますよね?

こちらも共感につながる一文です。

4. 自分の経験談や気持ちを盛り込む

経験者の声

私は国語力が低かったのですが、ライティングスキルが身についたおかげで、プレゼン資料やワード資料をとても褒められるようになりました。汎用的なスキルですね。

目立つように装飾を使い、ブログスキルが身に付いて起きた変化を語っています。

「私は国語力が低かったのですが、ブログを始めたことでライティングスキルが身について仕事でも役立っています」という文章だと、抽象的で感情移入しにくいです。

上記の“経験者の声“の文章は、具体的な事実が書かれていて、印象に残りやすいし説得力がありますね。

自分が経験して感じたことを記事に盛り込むと、あなただけのオリジナル記事が作成できます。どんどん盛り込みましょう!

 

見出し②

ブログ運営で身につく知識

冒頭でも述べましたが、ブログとWEBマーケティング業界で必要とされる知識はほぼ一致しています。

ブログ運営で身につく知識は以下の通り。

  • SEO(検索エンジン最適化)
  • SEM(検索エンジンマーケティング)
  • メディア運営
  • アドネットワーク
  • SNS
  • アフェリエイト
  • ネイティブ広告
  • LPO(ランディングページ最適化)
  • メールマーケティング

それでは、具体的に一つずつみていきましょう。

SEO(検索エンジン最適化)

”Search Engine Optimization”の略で、検索エンジンサーチ結果の表示の上位に自らのサイトが表示されるように施策することを言います。

企業のホームページやブログを立ち上げる目的って、存在を知ってもらってアピールするためですから、たくさんの人に見てもらう必要がありますよね。ユーザーにサイトを見つけてもらうために、ページやサイトの要因を適切に調整する必要があります。

SEO対策=google対策」と言われているように、日本国内の検索エンジンシェアのNo.1はパソコン・スマートフォンともにgoogleです。

googleは常に『ユーザーファースト』を掲げていて、検索上位に表示されるのは ユーザーにとって価値のあるページ

「困っているユーザーを助ける」ことを意識すれば、それがSEO対策となります。

SEM(検索エンジンマーケティング)

”Search Engine Marketing”の略で、特定のサイトに対して、検索エンジンからの訪問者を増やすマーケティング手法のことを言います。

SEOと似ていますが、SEMの中にSEO対策が含まれています。つまり、SEOSEMの一部なのです。

メディア運営

メディアは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返しながら成長していきます。

メディア運営は目的・目標をしっかりと掲げ、試行錯誤しながらPDCAを回していくことが重要です。

アドネットワーク(Ad Network

広告媒体(WEBサイトやブログ、ソーシャルメディアなど)のWEBサイトを集めて広告配信ネットワークを形成し、多数のWEBサイト上で広告を配信する手法のこと。

SNSSocial Networking Service

社会的なつながりを作り出せるサービスのこと。TwitterやFacebook、InstagramLINEなどのことを指します。

アフィリエイト

自らのホームページやブログサイト内の記事で広告主の商品を宣伝し、そのページを訪問した人が商品購入したり成約が成立した場合、成果に応じた報酬が得られる仕組みを言います。

ネイティブ広告

メディア上の記事やニュースのコンテンツの中に表示される広告のこと。広告掲載面に広告を自然に馴染ませることで、ユーザーにコンテンツの一部としてみてもらうことを意識しています。

LPO(ランディングページ最適化)

“Landing Page Optimization”の略で、SEOSEMとともに注目されているマーケティング手法のこと。

クリックして最初にたどり着くページをLP(ランディングページ)といい、自らのWEBサイトにアクセスしたユーザーがコンバージョン(商品購入や資料支給など、こちらがユーザーに対して期待するアクション)まで到達するよう、LPを最適化することを言います。

メールマーケティング

メールを用いたマーケティングのこと。

自らの目的達成のため、ユーザーにどのようなメールを送り、どのような行動を促せば良いのかを考えてメールコンテンツを配信し、目的を達成するようユーザー自らに動いてもらえることで成果に繋がります。


見出し②では、ブログ運営で身につく知識を紹介しています。

こちらも見出し①と同じように、ブログ運営で身につく知識が一目でわかるように、箇条書きで提示します。

専門用語はきちんと意味を調べ、自分の言葉に直して書きましょう。

専門用語だらけの文章では見た目が寂しいので、イメージできるようなイラストを所々に入れました。

 

見出し③


ブロガーからWEBマーケティング業界への転職は簡単?

結論から言いますと、ある程度のPVを稼げていれば簡単です。

BtoB法人では月のPV平均が5000くらいなので、1000020000PVもあれば実績として認められやすく、転職に優位です。

「ブログをやってWEBマーケティング業界に転職し、年収がアップした!」とか、「本業と合わせて年収一千万円になったので、そこから独立しました!」という話はたくさんあります(WEBマーケティングは副業も寛容です!)。

【決定版】月100万以上稼ぐ! 本当にオススメの副業7選

ブロガーの方は、WEBマーケティング業界への転職も是非考えてみてください。

面接で企業側が聞いてくる質問

①PV

PV数は多いに越したことはないです。

センスがありそうだな、と思わせることができれば採用してもらいやすいですが、ある程度のPV数があった方が就職には有利。

②キーワード

キーワード選びの基準や、どんなキーワードが上位を取っていたのか。

どのようなターゲット層に向けたブログなのか、意図をしっかりとアピールしましょう。

③戦略

『感想ブログ』は企業は評価しません。

アピールポイントは以下を参考にしてみてください。

  • どういう戦力でブログを運営していたのか
  • 戦略を持ってPDCAを回して運営していたのか
  • 運営のためにどんな施策をとっていたのか

WEBマーケティング業界の平均年収

WEBマーケティングの年収は職種によって異なりますが、転職エージェントdoda社の調査によると、平均年収は541万円とのこと(あくまでも平均です)。

ある程度のところで伸び率が鈍化するので、WEB業界にずっといるよりは以下の二つの選択肢をお勧めします。

  • その1:起業(独立)する。収入が青天井になるからです。
  • その2事業会社に入る。WEB知識があるとメーカー・IT関連などの会社から引っ張りだこ状態です。どの業界に位置するかで収入が変わるので、専門知識を持った上で平均年収の高い業界に飛び込むのがいいです。

どんなマーケティング会社を選べばいい?

マーケティング会社の選択は、自分の目的に合わせて選択するのがベストです。

・独立したいならベンチャー

10名以下の会社だと、やっていることをそのままトレースできます。WEBマーケティングは細分化されているので、1つの職種を教わるのに一年かかったりするうえに職種移動もなかなか難しいです。

ベンチャーですと10名以下で仕事をやらなければいけないので総合的な知識が身に付きやすく、要領がいい人だと一年ほどで独立できます。

ただし、ハードな会社も多いので会社選びは慎重に!

・安定して働きたいなら大手

残業は会社によりけりですが、他の会社と比べると激務ではないし残業も少ない方です。福利厚生が恵まれていて、じっくり腰を据えて働くことができます。副業をしながら、着実に能力を高めたい人には大手がおすすめです。

・ツール販売会社よりも受託会社がお勧め

ツール販売している会社にいざ入ってみると、「思っていたのと違う!」という意見が、私の知人にも多いです。

ツールをどう売るかが目的なので、WEBマーケティング会社というよりも『ITツールの会社』と認識するといいでしょう。

受託会社ですと、会社から「毎月200万円あげるから、これでPV伸ばして(成約して)」という仕事の流れなので、ビジネスモデルとして単純で独立しやすいです。

数をこなさなきゃいけないのでスピード感を持って仕事できますし、量をこなすことでどんどん覚えるので知識も早く身につきます。

ただし、利益率が高くない傾向なので、1020年働いても給料が伸びにくいのがデメリットです。

・職種は広告運用か営業がお勧め

広告運用リスティング広告を打って回していく。運用しながら改善していく作業なので、早い段階で知識が身につく。

営業とにかくコネができやすい。中小企業だとそのまま社長にも会えたりする。いいコネが作りやすいので、そこで自分の知識やスキルを身につけて独立したとき、コネで社長に発注してもらえるケースもあり。

営業は最低限の知識が必要です。クライアントの営業の課題を解決するために最低限の知識を抑えながら人脈を作れる、という点でもおすすめできます。


見出し③のタイトルは疑問文にしました。

見出し①②の内容を読んで、「ブログでスキルや知識が身につくのはわかったけど、それで本当にWEBマーケティングの仕事ができるの?」という疑問が湧いてくる頃でしょう。

結論から言いますと、ある程度のPVを稼げていれば簡単です。

タイトルに対する回答(結論)を最初に述べて、読者の疑問や、不安な気持ちをを落ち着かせます。

「ブログをやってWEBマーケティング業界に転職し、年収がアップした!」とか、「本業と合わせて年収一千万円になったので、そこから独立しました!」という話はたくさんあります(WEBマーケティングは副業も寛容です!)。

読者に安心と希望を持ってもらえるよう、実際に転職した人の声を届けます。

それからWEB業界の情報提供につなげると、読み手は「ブログをやればWEBマーケティングの仕事に役立つ」とイメージしやすいでしょう。

その他に、この見出し③には5つのポイントがあります。

  • 1. ブロガーに特化した情報の提供
  • 2. 数字は具体的に示す
  • 3. 目的に合った選択肢の提案
  • 4. “知人の声“ で信頼感アップ
  • 5. おススメはポイントを絞って紹介

1. ブロガーに特化した情報の提供

ブロガーからWEBマーケティング業界に転職した内容なので、ブロガーが面接で質問される内容に焦点を当てています。

『志望動機』『志望企業で挑戦したいこと』『前職の退職理由』は、面接に共通する質問ですが、この記事ではブロガーに特化した面接対策を紹介した方が的を得ています。

2. 数字は具体的に示す

年収や月収、売上金額など、数字は具体的に提示すると信頼されます。

関与している人に情報をもらえれば確実ですが、わからなければ調べて、信頼のある情報を提示するようにしましょう。

3. 目的に合った選択肢の提案

独立したいならベンチャー

安定して働きたいなら大手

なぜベンチャーがおススメなのか、なぜ大手がおススメなのか、目的を付け加えて読者のイメージを膨らませます。

この書き方だと、『ベンチャーor大手』『独立or安定』という選び方ができるので広がりが出ますね。

4.  “知人の声“ で信頼感アップ

ツール販売している会社にいざ入ってみると、「思っていたのと違う!」という意見が、私の知人にも多いです。

自分の体験談以外にも、関与している人達の意見は有力な情報です。

知人から得た情報を記事に盛り込み、信頼のある記事を読者に届けましょう!

5. おススメはポイントを絞って紹介

・職種は広告運用か営業がお勧め

WEBマーケティング業界は職種が幅広く、全て紹介するのは読者を混乱させてしまうので、経験者目線で二つに絞りました。

「少なすぎない? もう少し情報が欲しいな」と思うかもしれませんが、あくまでもおススメです。

「WEBマーケティング業界で働きたいからブログをやってみよう!」

「ブログスキルを活かしてWEB業界に転職してみようかな?」

と、一歩踏み出すための後押しをするのがこの記事の役目。

その後のリサーチは読者に委ねましょう。

 

見出し④


WEBマーケターは転職が容易

受託で働いてから事業会社に行くのが、年収も上がりやすいのでおススメです。

下のグラフからわかるように、WEB業界は伸び率が上昇しています。しかし、グラフが右肩上がりなのにも関わらず人材が足りていません。

出典:ITR Market View「メール/Webマーケティング市場2018」

現場で働いてノウハウがある人は重宝されるので、転職も難しくないですよ。

WEBマーケティングに強い3会社

1. リクナビNEXT

リクナビNEXT

転職サイトの最大手で、求人数も圧倒的に多いです。

毎週、新たな求人が1000件以上更新されていて、転職活動で必要な“自分の強み“を見つけられる『グッドポイント診断』や、3種類から成る充実したスカウト機能があります。

また、検索求人画面の使いやすさも魅力の一つです。

リクナビNEXTの評判・口コミ

良い口コミ:「求人の質が高く量が豊富」「気になる企業を見つけやすい」「グッドポイント診断が良い」「スマホ向けアプリが便利」「良い担当者に出会えた」

 

悪い口コミ:「サイト内での競争が激しい」「希望に合わない求人を紹介された」「オファーを見極めるのに時間がかかった」

2. doda

doda

二番手の転職エージェント。dodaは求人広告媒体だけでなく、人材紹介サービスも提供しています。癖がなく、シンプルで使いやすいです。

dodaの評判・口コミ

良い口コミ:「面接対策や書類作成など、サポート体制が充実している」「非公開の求人が多い」「担当者がとても親切」

 

悪い口コミ:「未経験者向けの求人が少ない」「電話での求人紹介が多い」「ものすごい数のメールが届く」

3. WORKPORT

WORKPORT

IT系求人に特化しています。リクナビNEXT、dodaは総合型ですが、ITに強いところも登録しておくと良いでしょう。担当者はIT業界出身者が多いです。

WORKPORTの評判・口コミ

良い口コミ:「対応がスピーディー」「絞り込んで求人を紹介してくれた」「未経験でも対応してもらえる」

 

悪い口コミ:「地方の求人が少ない」「事務的なアドバイザーもいる」「担当者に急かされた」

転職エージェントは担当者によってあたりハズレがあるので、担当を変えてもらったり、複数登録して窓口を幅広く持つと良いです。どれも登録無料なのでどんどん試しましょう。

また、半年〜一年に一度、転職エージェントの人に会ったり職務経歴書を書き直して、実際にどんな求人が来るのかを探ってみるのもいいですね。


見出し④では、WEBマーケティング業界は転職が容易なことと、おススメの転職エージェントを紹介しています。

  • 1. データを提示することで信頼性をアピール
  • 2. リンクボタンを貼って読み手の手間を省く
  • 3. 良い口コミ・悪い口コミを両方書く

 

1. データを提示することで信頼性をアピール

WEB業界の伸び率が上昇していることを、文章だけでなくデータを提示しました。さらに、データ元のリンクを貼ることで、より一層信頼感が増します。

企業や業界に関する数値的なデータを文面のみで伝えるだけだと、『本当かな?』と疑心暗鬼になりやすいですから、データを視覚化するといいでしょう。

2. リンクボタンを貼って読み手の手間を省く

わざわざ新規ページを開いて検索するのって面倒くさいですよね。

リンクボタンを貼っておけば、『見てみたい!』と思ったときにクリックして見たいページが見れますから、これほどラクなことはないです。

読み手にとって、親切な記事を作るポイントですよ!

3. 良い口コミ・悪い口コミを両方書く

どんな物事にも、メリットとデメリットがあります。

メリットのみを延々と聞かされても、「そんな良い話、信じて大丈夫なのだろうか?」と、かえって不安を煽ります。

デメリットもきちんと伝えることで、信頼のある記事になりますよ。

 

まとめ


まとめ

WEBマーケティング業界で働きたいならブログを始めるべし!!

ブログを運営することで、WEBマーケティング業界で必要とされる知識やスキルが身につく。

 

ブロガーからWEBマーケティング業界への転職は簡単?

ある程度のPV数が稼げていれば簡単。10000から20000PVであれば転職に優位になる。

 

WEBマーケターは転職が容易

WEB業界は伸びている伸び率が上昇しているわりに人手が足りていない。現場で働いてノウハウがある人は重宝されるので、転職も難しくない。

 

WEBマーケティングに強い3会社:『リクナビNEXT 』『doda 』『WORKPORT』

WEBマーケティング業界で働きたいのなら、あれこれ模索するよりもブログを始めることが手っ取り早いです。

ブログで身につけたノウハウは、必ずWEBマーケティングの仕事に役立ちます。

そして、ブロガーの方はWEBマーケティング業界への転職も視野に入れてみてくださいね。

転職エージェントの方と話しながら、どんな求人が来るのかリサーチすることで、ブログへのモチベーションにもつながりますよ!

私の経験が、みなさんのお役に立てると嬉しいです。

ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました!


 

お疲れ様でした。ようやく『まとめ』まで来ましたね。

あと少し、お付き合いください!

まとめの構成

  • 見出しを書き出し、見出しごとのポイントを書く
  • 締めの文章となる『結語』を書く

まとめだけ読んでも記事の内容がわかるように構成しましょう。

 

WEBマーケティング業界で働きたいのなら、あれこれ模索するよりもブログを始めることが手っ取り早いです。

そして、ブロガーの方はWEBマーケティング業界への転職も視野に入れてみてくださいね。

結語のこの二つの文章は、記事の途中にも出てきます。

読者の悩みを解決するための解決策を表す一文なので、結語にも引用しました。


以上で、良い記事を書くためのポイントは終了です。

お疲れ様でした!!

 

まとめ

良い記事の定義とは?

「この記事のおかげで悩みが解決した!」と読者が思えば、それがクオリティの高い記事である。

良い記事を書くためのポイント

  • リード文
  • 本文
  • まとめ

リード文で「あなたの悩みはこの記事を読めば解決しますよ」と誘導し、本文で解決策を丁寧に書く。そして、まとめで記事全体を総括する。

自分が経験して感じたことを書くことで、あなただけのオリジナル記事が完成! 読者の共感を得やすい経験談はどんどん記事に盛り込もう!

 

始めにお伝えした通り、かなりの長丁場で疲れましたよね。本当にお疲れ様でした。

記事作成で困った時は、どうぞいつでもこの記事を読みに来てください!

 

あなたのライティング人生が、実り豊かなものになりますように!

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

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