悩める人
悩める人
いくらいい記事を書いても、正しいキーワード選定ができていないと勝てる記事にはなりません。キーワードで勝負が決まるも同然だからです。
自分でこれだ!と思ったキーワードでも、正しいキーワード選定をしていないと、せっかくの記事が台無しになってしまうことだってあります。
キーワード選定で悩んでいるあなたに、SEOで勝てる記事を書くための正しいキーワード選定のしかたを紹介するので、ぜひ読んでくださいね!
”Search Engine Optimization”の略で、検索エンジンサーチ結果の表示の上位に自らのサイトが表示されるように施策すること。ブログやWebサイトの運営には欠かせません。
SEOで失敗しないキーワード選定法の基本
キーワード選定は、すごく、すご~く大事です!
キーワード選定に失敗すると、ブログやWebでどんなにいい記事を書いても、絶対に勝てないからです。
自分の記事が読んでもらえるかどうかは、正しいキーワード選定法にかかっています。
正しいキーワード選定の手順
ここでは「Blue Giant」というマンガについての記事を例に、いっしょにキーワード選定をしていきましょう!
1.書きたいキーワードをラッコキーワードで検索する。
こちらからラッコキーワードに入り、書きたいキーワード「ブルージャイアント」を入れ、虫眼鏡ボタンを押します。
Googleサジェストキーワードが出てきました。赤枠内がよく検索されるキーワード、青枠内は2語のキーワードです。ラッコキーワードで検索されたキーワードは、基本的にすべて狙えるキーワードです。
2.Google Chrome のシークレットモードでキーワードを検索する。
次に、Google Chrome のシークレットモードで狙ったキーワードを検索します。
賢いGoogleは、過去に検索したキーワードを分析し検索結果に反映しています。つまり、ふつうのGoogleで検索すると、検索履歴に影響された検索結果が出てきてしまいます。
キーワード検索は精度が重要。Googleのシークレットモードなら、何の影響も受けない正確な検索結果を得ることができます。
・Windows ”Control + Shift + N”
・Mac ”Command + Shift + N”
例えば、よく検索される赤枠内のキーワードから「ブルージャイアント 無料」を選んだとします。「ブルージャイアント 無料」をシークレットモードで検索すると、上位は販売サイトや公式ホームページなど、ドメインパワーが強力なサイトが占めます。まず勝てないとわかります。
あなたがどんなにいい記事を書いたとしても、「ブルージャイアント 無料」では絶対に勝てません。読まれない記事に終わってしまいます。「ブルージャイアント 無料」はあきらめ、別のキーワードを探すべきです。
3.勝てそうなキーワードが見つかるまで、シークレットモードで検索する。
次に「ブルージャイアント ネタバレ」をシークレットモードで検索してみます。
上から3つは強くて勝てませんが、4つ目は個人ブログのようですので、「ブルージャイアント 無料」なら勝てるかもしれません。勝てるかどうかは、ライバル個人ブログのクオリティ、記事数、運営年数などで判断します。
4.3語以上のキーワードを検索する。
2語で勝てそうなキーワードが見つからない場合は、3語以上で検索してみます。キーワードの右にある長方形のアイコンを押すと、3語のキーワードが出てきます。
「ブルージャイアント 無料」で調べてみると、
「ブルージャイアント 無料」に続く3語のキーワードが出てきました!
でも、人気マンガならネガティブな意見をいう人はわずかなはず。まわりの10人に聞いてみれば、ほとんどの人はおもしろいと言うでしょう。
「おもしろくないという人は実はほんのわずかで、10人中9人はおもしろくてハマった。」
「僕も大好きなマンガで、本当におもしろくて絶対にオススメの傑作!」と締めくくれば、ただ褒めるだけの記事よりもグンと強く印象に残りますよ。
本当にオススメ! ホリエモンも絶賛の、ジャズを志す青年の熱い青春ストーリー「Blue Giant」
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一発で勝てるキーワードの選び方
キーワードで勝負が決まるなら、最初から勝てるキーワードを選びたいですよね。
必ず勝てる、検査上位を狙えるキーワードがあるんです。一発で勝てるキーワードの選び方を伝授します!
切り口の新しいキーワードを狙う
ラッコキーワードのサジェストキーワードの中で、切り口の新しいキーワードがあれば、シークレットモードで検索してみます。記事が少ないキーワードなら、勝てる可能性大です!
需要が多いのに供給が少なければ、当然記事が読まれやすくなります。
例えば「ブルージャイアント 海外の反応」で検索してみます。
すると、「ブルージャイアント 海外の反応」について書かれた記事が見つかりません。
つまり「ブルージャイアント 海外の反応」で記事を書けば、ほぼ無条件で検索順位が上がりやすい、というわけです。
当然、マンガ「ブルージャイアント」について海外の人がどう反応しているかをリサーチしなければなりません。でも、このキーワードで1,000文字も書けば検索上位を狙えます。
マンガの内容や登場人物名のキーワードを狙う
ラッコキーワードのサジェストキーワードの中で、マンガの内容や登場人物名のキーワードがあれば、シークレットモードで検索してみます。記事が少ないキーワードなら、これも一発で勝てる可能性大です!
例えばラッコキーワードに出てきた「ブルージャイアント 玉田」をシークレットモードで検索します。「玉田」は「ブルージャイアント」に登場する主人公の友達の名前です。
すると、「ブルージャイアント 玉田」で書かれた記事が少なく、書かれていても個人ブログであることがわかります。
これは勝ちやすいです!玉田がどういう人物で、玉田の何が魅力化をしっかり書けば、検索上位を狙えます。
サジェストキーワードの活用法
ラッコキーワードのサジェストキーワードは、記事タイトルのキーワード選び以外にも活用できます。ここでは、いい記事を書くためのサジェストキーワード活用例を紹介します。
サジェストキーワードを見出しに活用する
ラッコキーワードのサジェストキーワードは記事の見出しにも使えます。見出しを決めるのにサジェストキーワードを活用すると、新しい切り口で記事が書けますよ。
例えば「ブルージャイアント 感想」を記事のタイトルに選んだとします。サジェストキーワード一覧を見て、「ブルージャイアント 玉田」という見出しで記事を書いてみます。
玉田は主人公の友達で、初心者でバンドに入った努力家。玉田の並々ならぬ努力に共感するファンも多いはずです。「ブルージャイアント 玉田の努力がスゴイ」という見出しで玉田の個性を魅力的に書けば、玉田というキャラクターから「ブルージャイアント」の感想を書くことができます。
見出しにもサジェストキーワードを使うことで、記事に何を書くのかの焦点が定まり、最後まで読んでもらえるクオリティ高い記事が書きやすくなります。Googleは最後まで読まれる記事を高く評価するので、SEOで高評価を受けられます。
サジェストキーワードをカニバリゼーション回避に活用する
記事を書く上で避けたいのがカニバリゼーション。
例えば「おもしろい」と「はまる」は似たような意味なので、それぞれのキーワードで記事を書くと同じような内容の記事に「カニバって」しまうのです。
Googleから高評価をもらうには、1キーワードに1記事が原則。
サジェストキーワードを一覧にし、類似キーワードグループにまとめておくと、カニバリゼーションを予防できます。
ネガティブなキーワードをあえて選ぶ
キーワード選定に、ネガティブなキーワードをあえて選ぶこともオススメです。人は心理的にネガティブワードに敏感だからです。ネガティブなタイトルは読まずにはいられなくなります。
↓思わず読みたくなるタイトルのつくり方はこちら!
ブログ歴4年の私が語る! 読みたくなるブログタイトルの作り方 | ブログの達人 (blog-tech.net)
人気マンガにこそネガティブなキーワードを選ぶ
人気マンガにこそネガティブなキーワードを選んでみるのがオススメです。
意外な組み合わせに、マンガファンは「どうして?」と気になってしまうはず。
例えば前出の人気マンガ「ブルージャイアント」で言えば、ラッコキーワード検索にでできた「ブルージャイアント ひどい」は狙えるキーワードです。
「『ブルージャイアント』はひどいマンガ? 傑作か駄作か? みんなの意見を聞いてみた」というタイトルで記事を書いてみるといいですよ。
結論はポジティブに締めくくる
まず「ブルージャイアント ひどい」という意見を書きます。
ツイッターに「ブルージャイアントはつまらない」という意見を見つけたら、そのまま貼ってみます。
「ブルージャイアントにはハマまらなかった」という友達がいたら、詳しくインタビューして記事にします。
まとめ
勝てるキーワード選定法がよくわかりましたね。
ラッコキーワードで検索したサジェストキーワードをGoogle Chrome のシークレットモードで検索し、勝負できるか判断するのが基本。3語以上のキーワードも含め、勝てるキーワードが見つかるまで、ひたすら検索します。
切り口の新しいキーワード、マンガの内容や登場人物名のキーワードで、記事が少ないキーワードを見つけたら、一発で勝ちやすい記事が書けますよ。
見出しやカニバリゼーション予防にもサジェストキーワードを活用し、Googleから高評価を得られるいい記事を書きましょう!